ぽんぬふ

Azureを中心に気になったサービス等を気まぐれに発信していきます

Azure Functions (python)でTimer Triggerを作成

Azure Functions はご存知でしょうか。

サーバレスにてAPIや、cronでコードを実行させたりと様々な機能が存在します。

azure.microsoft.com

Azure Functionsでできること。(2018年3月1日現在)

  • タイマーベースの処理
  • Azureサービスのイベント処理
  • SaaSイベント処理
  • サーバレスWebアプリケーションアーキテクチャ
  • サーバレスモバイルバックエンド
  • リアルタイムストリーム処理
  • リアルタイムボットメッセージング

以前はAzureサービスのイベント処理などしかできなかった気がするのですが

どんどんとUpdate されています。

 

また今回のカッコで記載してますが、python等の言語も最近サポートされてきました。
他にはnode.jsもあったかな!

pythonを利用して、APIも実装できるのですがそれはまたの機会に。

 

さて前置きが長くなりましたが、本題に移ります。

Azure Functions でTimer Triggerを作ろうと思った場合、普通には作成できません。

少しコツがいります。。。これも今後Updateされていくかと思いますが。

 

 1.関数の作成を選択し、Experimental Language Supportを選択

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 2.HTTP triggerを選択しpython で作成する
   下図からわかると思いますが、Timer Triggerの方にはpythonが出てきません...

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 3.作成した関数の「統合」でHTTP triggerを削除する

 

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 4.新しいトリガーからTimerを選択し、保存する

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以上で作成できました。このように一旦作成してから変更しないみたいです。

画面だけ見ると、作成できないように思えてしまいますね。

今回は下記の海外のBlogを参照しました。

次回は実際にAzure Functions でのAPIや今回のTimer tigger等を記事にできればと思います。

 

参考サイト:Running Python on Azure Functions — Time Trigger, External Libraries