ぽんぬふ

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LinuxからAzure CLI 2.0を実行する!

Azure環境に作成したLinuxサーバ内から、Azureのリソースにアクセスし操作したい場面があるかもしれません。

例えば...Linux環境にスクリプトを用意しておき、ジョブサーバからキックさせる等。

 

その場合はLinuxサーバにAzure CLI 2.0をインストールして操作します!

インストールの方法は以下がわかりやすいと思います。(英語ですが・・・)

docs.microsoft.com

 

 

インストールができたとして、次にLinuxサーバ等からAzureリソースへアクセスするためには、az loginコマンドを実行する必要があります。

  1. ワンタイムパスワードによるログイン:対話式
  2. ユーザ名、パスワードを指定してログイン:非対話式
  3. サービスプリンシパルを発行およびパスワード(client secre)によるログイン:非対話式
  4. サービスプリンシパルを発行およびpemファイル(client certificate)によるログイン:非対話式

 

 上記の2番の、ユーザ名、パスワードを指定してログインする方法には注意点があります。Azureへのログインを2段階認証がONになっている場合、パスワードを同時に指定できません。そのためシェル等から実行する際は、エラーが発生します。

 

スクリプトから実行する際は、3番か、4番での実行方式を検討してみてください。